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自立訓練宿泊施設 スマイル

「親なきあと」を「親あるあいだ」に

親御さんにとって障がいのある子は守るべき愛すべき存在です。 障がいあるなしに関係なく子供は成長し、大人になっていきます。 そして、親は子よりも先に年老いていきます。
大人として、社会の中で親ではない他人の中で生きていく準備を 親が元気なうちに少しずつしていくことが大切です。

私たちが取り組みたい想い

私たちは、
精神に障がいをお持ちの方の「親なき後に備える」とともに、「親は親、子は子人生を歩む」ためのお手伝いします。また、クライアント様が笑顔で過ごせるよう、
ご家族様の想いを引き継ぎ自立した生活へ導くことをお手伝いします。

自立訓練宿泊型サービスとは

自立訓練宿泊型サービスの特徴

自立訓練宿泊型サービスでは、一人暮らしやグループホームでの生活に必要なスキルを2年間で習得し、日々の悩みも相談できる環境を提供しています。

  • 生活の基礎をつくる(食生活、生活リズム、セルフケア、等)
  • 自分の生活をつくる(金銭管理、家事、服装、等)
  • 自分と障害を理解する(人間関係、コミュニケーションについてを含む)
  • 地域生活を充実する(就労、等)
  • 自分の権利をいかす(社会保障制度、障害福祉制度、等)

自立訓練宿泊施設スマイルの特徴

自立訓練宿泊施設スマイルでは、皆さんと共に成⻑するチャンスとして、一緒に過ごす中で生じる問題を大切にしています。
当施設の特徴である毎週開催される「自立委員会」では、利用者様同士が話し合って問題やルールを決めます。
この2年間の滞在を通じて、皆さんが大切なことと意識を身につけられるようサポートしていきます。

3つのルール

  • 他の人に迷惑をかけない他の利用者様やスタッフが困ることや不快に思うことがないよう、思いやりを持って行動する。
  • 自分の行動に責任を持つ自分がしたことに対して、他の人のせいにせず、責任を持ち、自分で解決策を見つける。
  • みんなで良くなるために努力する単に見ているだけでなく、積極的に参加して、皆さんで向上を目指す。

3つの意識

  1. 相手の立場に立つ意識コミュニケーションする際に、相手の立場や気持ちを考慮する。
  2. 状況判断の意識どのような状況で、何が求められているかを把握する。
  3. 行動の意識状況を把握したら、最善の行動や解決策を見つける。

施設のご案内

ご利用者さまが自分から前向きに物事へ臨めるように穏やかな空間を提供します。

卒業までに身につけておきたいことチェックリスト

焦らずご自身のペースで着実に取得していきましょう。

スマイルグループ連携システム

自立訓練を目的とした宿泊施設を核として、デイサービスでの心身機能の向上や 訪問看護といった医療サービスを通じて、当法人は利用者の皆様を全面的にサポートいたします。

私たちは、「目的遂行能力」の向上と「身体的な運動機能」の強化の両方にアプローチし、皆さまが自立した生活を営むことができるよう支援してまいります。

体験利用の案内

体験を始める前に、「ご自身で必ず用意いただきたいもの」リストから必要なものをご自身で準備し、

各項目の横にあるチェックボックス(☐)にチェック(☑)を入れてください。

サービスを受けるまでの流れ

費用やご利用の際に必要な持参物をご案内します。

  1. クリニックを受診する
    自立訓練(生活訓練)は障がいをお持ちの方のための福祉サービスです。利用には障害福祉サービス受給者証が必要で、医師の意見書や診断書が求められます。早めに初診を受けておくことが大切です。
  2. 体験をして実際の施設の雰囲気を確認する
    宿泊などを実施に体験しましょう。実際にどんなプログラムが行われているか、ご自分の特性に合いそうかを確認できます。利用することを決めた「利用を希望する」と伝え、開始時期も確認しましょう。
  3. 障害福祉サービス受給者証を申請する
    利用予定の事業所と開始時期が決まったら、自治体の窓口に自立訓練(生活訓練)を利用したいことや、利用予定の事業所名を伝え、申請します。診断書や意見書など障害の有無を確認できる書類の提出が必要です。
  4. 利用計画を作成する
    申請時には、「診断書等」の他に、どのように自立訓練(生活訓練)を利用するかという「計画書(サービス等利用計画)」を作成し、自治体に提出します。相談支援事業所を利用して書類を作成することが一般的で、支援員と面談して自立訓練(生活訓練)での目標を決めます。
  5. 障害福祉サービス受給者証を受け取る
    利用申請し、すべての書類を提出すると、自治体の認定会議で審査されます。支給が決定されると、本人に連絡があります。利用予定の自立訓練(生活訓練)事業所に支給開始日を連絡し、契約日を決めます。受給者証は通常1〜2週間で郵送で自宅に届きます。受給者証のサービス支給決定期間は基本的に1年間で、更新が必要です。利用者負担額は前年度の収入によって決まります。
  6. 利用契約を行う
    受給者証が発行されたら、利用する自立訓練(生活訓練)事業所と契約します。受給者証を持参し、重要事項説明を受け、書類にサインすると契約完了です。利用開始日もこの時までに確定します。質問があればこの場で確認しましょう。
  7. 利用開始
    利用開始後は、事業所スタッフが個別支援計画を作成します。この計画をもとに、スタッフの支援を受けながら個別の課題に取り組んでいきます。計画相談支援を受けている場合は、定期的に支援員との面談を行い、効果的に支援が行われているかを確認します。

上記の7つのステップに沿って、自立訓練(生活訓練)の利用方法を進めていくことで、スムーズにサービスを受けることができます。各ステップで注意すべき点や確認事項を押さえておき、自立訓練(生活訓練)を有意義に利用しましょう。

よくある質問

サービスについての質問

Q.自立訓練宿泊型とグループホームの違いはなんですか? A.自立訓練宿泊型はグループホームや一人で生活するさいにクリアしておかなければいけない課題に対して2年間という限られた時間のなかで訓練することを目的とした施設です。ですから、24時間365日職員も配置され、利用者1人1人の課題を理解したうえで個別生の高い教育や支援を行います。
Q.2年後施設を卒業してからの住まいの支援はありますか? A.当社で運営するグループホームもございますし、ご希望のグループホームがございましたらそちらに入居できるようにご支援させていただきます。
Q.自立訓練が終わり、日中活動を考えるさいにどのような支援をしてくれますか? A.利用者様のニーズにあった就労施設とマッチングいたします。そのさいは、卒業する前に体験を重ね、切れ目のないサービスができるように支援してまいります。また、こちらも当社でも就労継続支援B型を運営しております。
Q.個人情報の取り扱いはどのようになっていますか? A.新しい職員が入社するタイミングで必ず”個人情報保護等に関する誓約書”を会社で交わしております。
Q.サービス利用に係る情報提供の方法はどのようになっていますか? A.個人情報の提供は必要最低限とし、提供にあたっては関係する者以外に漏れることのないように、細心の注意を払い取り扱います。
Q.サービスの契約にあたり”身元引受人”は必ず必要ですか? A.原則”身元引受人”の方と施設で念書を交わすことでサービス契約とさせていただきます。
Q.お薬の管理はどのようになりますか? A.ご自身で管理できる方へはこちらでの支援はおこないません。ただ、ご自身での管理が難しい方はこちらで管理する、もしくはお声がけをするように支援しております。
Q.急変時はどのような対応をしてくれますか? A.以下の順番で病院へ連絡し、指示を仰ぎます。※若い番号で指示を仰げない時は次へ進みます。
  1. 主治医へ連絡して、指示を仰ぎます。
  2. 精神科救急医療システム(⻘森ブロック)の当番へ連絡し、指示を仰ぎます。
  3. 協力医療機関である芙蓉会病院へ連絡して指示をあおぎます。

生活についての質問

Q.男女のプライベートはどのように区別されていますか? A.2階フロアは男性。3階フロアは女性。1階フロアはショートステイや体験など男女混合となっております。
Q.お部屋は選ぶことができますか? A.部屋は施設側で決めさせていただきます。
Q.居室にはどのようなものが置いてありますか? A.一般的に1人で生活する必要なものは揃っています。ベット、クローゼット、タンス、テレビ。
Q.定期的に精神訪問看護を利用することはできますか? A.制度としても自立訓練宿泊型の施設へ精神訪問看護が入ることは問題ございません。また、当社でも精神訪問看護ステーションがあるためスタッフ同志の高いコミュニケーションの中で提供することが可能です。
Q.通院はどのようになりますか? A.月2回までスタッフの同行で通院できます。※月のうち3回目以上の通院介助は外部委託による通院となります。※当施設で職員対応が可能な状態で、かつ通院の必要性が高いと判断した際には無料の回数を調整することもございます。
Q.個人での外出はできますか? A.その利用者様の状態によりこちらで判断させていただいております。
Q.買い物は行くことができますか? A.週で決まった曜日/時間に職員が車で送迎し、コンビニやスーパー、ドラックストアへ買い出しにいきます。月/金...コンビニエンスストア水...ドラックストア/スーパーマーケット
Q.お酒は飲めますか? A.飲酒は認めていません。
Q.タバコを吸うことはできますか? A. タバコは決まった喫煙場所で、決められた時間内であれば喫煙することはできます。
Q.Wi-Fiの利用はできますか? A.Wi-Fiは1日55円(税込)でご利用いただけます。
Q.外泊はできますか? A.外泊は基本的に自由ですが、事前に行き先と帰宅時間を所定の用紙に記載し、職員にお渡しいただく必要があります。外泊に問題がないと判断された場合は外泊の許可がおります。許可がおりなかった利用者様は外泊は認められないか、もしくは条件付きでの許可となります。
Q.入浴はどのようにできますか? A.入浴は個浴となり男女で階が別れたお風呂となります。基本的には利用者様のご希望に沿った入浴時間を優先させますが、希望がかぶることもあるため職員が順番と時間を管理します。
Q.洗濯はどのようにできますか? A.各階に2台づつの洗濯/乾燥機が準備されています。基本部屋干しはせず洗濯と乾燥をかけていただき、お部屋でたたみ収納していただきます。

お金についての質問

Q.1ヶ月の利用料金の目安はありますか? A.家賃や食事代や水道光熱費など、およそ100,000円程度になります。※詳細は重要事項説明で行います。
Q.利用料の支払い方法はどのようにおこないますか? A.銀行振込でお願いしております。現金での支払いは原則お受けできません。
Q.利用料の支払いに対して、支援してもらえますか? A.職員と一緒に請求書を確認しながら振込手続きができるように支援いたします。
Q.金銭管理はどのようになりますか? A.利用者様からの希望があったとき、もしくはこちら側で管理の必要性を感じた時には無料で”金銭の預かり規定”に基づき金銭管理をおこないます。
Q.手持ちのお金が足りなくなったときには直ぐに施設に預けたお金を引き出してもらえますか? A.引き出し対応ができるのは、毎月15日/28日の2回のみの対応となります。
Q.生活保護受給までの申請は手伝ってもらえますか? A.はい。状況に応じて生活保護受給できるように支援いたします。
Q.入居時の一時金の支払いはありますか? A.ございません。

お問合せ先

 

 

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